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▼外国為替取引について
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外国為替取引とは




全世界の各国では、その国、地域ごとで様々な通貨が流通(利用)しています。皆さんが良く知っている通貨であげるとするならば、円(日本)、米ドル(アメリカ)、ユーロ(欧州連合加盟国)、ポンド(イギリス) などが有名ですね。
外国為替(がいこくかわせ)とは、通貨を異にする国際間の貸借関係を、現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法のことです。簡単にいうと異なった通貨同士を交換することと思っていただければと思います。 ちなみに、皆さんがニュースなどでよく耳にする外国為替レートとは、異なった通貨の交換比率を表すもののことです。
2009年9月下旬での為替レートを下記に例にすると

A:USD/JPY 89.70
B:EUR/USD 1.4623

A:の為替レートでは、米ドルの日本円に対する外国為替レートが1ドルにつき89円70銭 であること、1ドル単位につき円を89円70銭で交換することを意味します。
B:ではユーロの米ドルに対する外国為替レートが1ユーロにつき1ドル46セントであること、1ユーロ単位につき米ドルを1ドル46セントで交換することを意味します。

為替レートの表示方法には幾つかの種類があります。 まず、「邦貨建て」と「外貨建て」で区分する方法があります。
「邦貨建て」とは、自国通貨で外貨を表示する方法で、1ドル=89円という表示です。「外貨建て」とは、自国通貨が外貨でいくらを表示する方法で、邦貨建て建値が1ドル=89円とすると、外貨建て建値は1円=0.011235ドルとなります。
その他には、米ドル対他通貨の関係を表示するコンチネンタルターム、ニューヨークターム の区分方法があります。
 ■コンチネンタルタームとは、建値の式の左辺に1米ドルを置く方法
 ■ニューヨークタームとは、建値の式の左辺に異種通貨1単位を置き、右辺に米ドルを その対価分だけ置く方法
また、外国為替市場では売値と買値の2つの値が建ちます。 私たちがある通貨を買いたいと思えば市場での売値で買い、売りたいと思えば 市場での買値で売ります。専門用語では買値のことを“ビット”、売値のことを“オファー”といいます。

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